球宴ファン投票中間発表

　日本野球機構（NPB）は9日、「マイナビオールスターゲーム2025」ファン投票の中間発表を更新した。8日のオリックス戦で3年連続で2桁HRを達成した阪神・森下翔太外野手が43万7659票まで伸ばし、12球団で唯一40万票を突破した。

　三塁手部門では同僚の佐藤輝明内野手が39万7372票で全体2位で森下を追走。セ・リーグ首位の阪神コンビが最多得票を争う展開になっている。パ・リーグでは外野手部門で万波中正外野手（日本ハム）が最多の39万5018票。二塁手部門では太田椋内野手（オリックス）が38万2447票を集めている。

　僅差での争いが続いていたセ・リーグ抑え部門は中日・松山晋也投手が23万3342票を獲得し、巨人のライデル・マルティネス投手に1万6679票の差をつけている。

　もう激戦ポジションはパ・リーグ遊撃部門。楽天・宗山塁内野手が25万9738票でトップに立つもオリックス・紅林弘太郎内野手が24万3643票を集め、その差は1万6095票となっている。

　投票締め切りは6月22日。全セは巨人の阿部慎之助監督、全パはソフトバンクの小久保裕紀監督が指揮を執り、第1戦は7月23日に京セラドーム大阪、同24日の第2戦は横浜スタジアムで開催される。

https://full-count.jp/2025/06/09/post1770777/