コロラド・ロッキーズの菅野智之が、2026年のMLBシーズンで着実に存在感を示しています。6月10日時点で6勝4敗・防御率4.08・13登板をマーク。クアーズ・フィールドという過酷な投手環境の中でも安定した投球を続け、6/10のカブス戦では今季6勝目を飾りました。
■ 2026年最新成績(6月10日時点)
| 項目 | 数値 | 項目 | 数値 |
|---|---|---|---|
| 登板 | 13 | 先発 | 13 |
| 勝利 | 6 | 敗戦 | 4 |
| 防御率 | 4.08 | 勝率 | .600 |
| 投球回 | 68.1 | QS | 3 |
| 奪三振 | 39 | 与四球 | 20 |
| 被安打 | 68 | 被本塁打 | 12 |
| WHIP | 1.29 | 被打率 | .262 |
| K/BB | 1.95 | 奪三振率 | 5.14 |
※2026年6月10日時点
■ 直近登板結果
| 日付 | 対戦相手 | 結果 | 投球回 | 投球数 | 被安打 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6/10 | カブス | 勝 | 5 | 93 | 6 |
| 6/3 | エンゼルス | 勝 | 5 | 96 | 5 |
| 5/28 | ドジャース | 敗 | 4.2 | 83 | 6 |
| 5/23 | Dバックス | なし | 6.2 | 97 | 6 |
| 5/17 | Dバックス | 勝 | 5 | 88 | 7 |
| 5/11 | フィリーズ | 敗 | 5 | 81 | 7 |
※Yahoo!スポーツ公式データをもとに作成
■ 年度別成績(メジャー通算)
| 年度 | チーム | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | NYY | 3 | 3 | 3.46 | 73.0 | 63 | 1.22 |
| 2021 | NYY | 9 | 7 | 3.51 | 149.1 | 144 | 1.23 |
| 2023 | NYY | 11 | 8 | 2.91 | 157.0 | 131 | 1.06 |
| 2024 | NYY | 5 | 2 | 3.86 | 65.1 | 56 | 1.27 |
| 2026 NOW | COL | 6 | 4 | 4.08 | 68.1 | 39 | 1.29 |
※2026年は6/10時点の途中成績。2022年・2025年はMLB登板なし。
■ 今季の注目ポイント
菅野智之の今季最大の特徴は、クアーズ・フィールドという過酷な環境での安定感です。標高1600mに位置するコロラドのホーム球場は「投手の墓場」とも呼ばれ、防御率が大幅に跳ね上がりやすい。その環境で6勝をマークしているのは評価に値します。
被本塁打12本はやや多い水準ですが、WHIP1.29・K/BB1.95と制球力は安定しています。6月10日のカブス戦では5回を93球・3奪三振で今季6勝目を挙げ、日本人対決を制しました。鈴木誠也に打点を許しながらも試合を崩さず降板した安定感は技巧派右腕の真骨頂です。
課題はQS率23.1%と試合を長く作れていない点。5回前後で降板することが多く、チームのブルペン負担が増えています。6回以上投げる試合をいかに増やせるかが後半戦の鍵になりそうです。
■ まとめ・今後の展望
①菅野智之は6月10日時点で6勝4敗・防御率4.08。ロッキーズという難しい環境の中でも勝ち星を積み上げており、メジャー復帰後も健在ぶりを示しています。
②NPB通算137勝・ヤンキース時代のエース経験を持つ菅野にとって、今季はロッキーズでの新たなチャレンジ。被本塁打の多さは課題ですが、制球力と経験値はリーグ屈指のレベルを維持しています。
③後半戦に向けて投球回を伸ばし、QSを増やすことができれば2桁勝利も視野に入る。「投手の墓場」で花を咲かせられるか、菅野智之の後半戦に注目です。
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