佐々木朗希、6回3失点で試合を作る ドジャースが8回逆転勝利 通算防御率5.33からの巻き返しへ

※画像はAIによるイメージです
ドジャースの佐々木朗希が、ロッキーズ戦(現地7月8日)に先発登板し、6回78球で4安打5奪三振1四球3失点と試合を作った。チームは8回にムーキー・ベッツのタイムリーで勝ち越し、4-3で逃げ切り勝利。佐々木自身は勝敗こそつかなかったものの、開幕当初の不安定さから着実に立ち直りつつある内容を見せた。
- 試合結果:ドジャースが8回の勝ち越しで逃げ切り
- 佐々木朗希、6回3失点で試合を作る
- 開幕直後は防御率6点台まで悪化していた
- 5月以降、防御率2.55まで急改善した過去も
- 現在の通算成績と今後の課題
- まとめ
試合結果:ドジャースが8回の勝ち越しで逃げ切り
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| COL | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 |
| LAD | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 4 | 7 | 1 |
ドジャー・スタジアムで行われたロッキーズ戦。1回裏に暴投とタッカーのタイムリーで3点を先制したドジャースだったが、2回表にキャロス、ジュリアンの連続ソロ本塁打で2点を返され、3回表には犠飛で追いつかれる展開に。試合が動いたのは8回裏、ムーキー・ベッツのタイムリーで勝ち越しに成功し、そのまま4-3で逃げ切った。
佐々木朗希、6回3失点で試合を作る
先発した佐々木朗希は、6回を投げて78球、4安打5奪三振1四球3失点という内容だった。2回表に本塁打2本を浴びる苦しい場面はあったが、その後は要所を締めて試合を壊さず、チームメイトが逆転する時間を作った。勝敗は付かなかったものの、試合を作る役割は十分に果たした登板と言える。開幕直後は防御率6点台まで悪化していた
今季の佐々木にとって、開幕からの数試合は決して楽なものではなかった。4月には制球に苦しむ場面が続き、一時は防御率が6点台まで悪化。米メディアからも厳しい評価を受ける時期があった。フォーシームの威力が戻り切らず、フォークもストライクゾーンを外れがちになるなど、投球の幅の狭さが課題として浮き彫りになっていた。5月以降、防御率2.55まで急改善した過去も
その状況を大きく変えたのが、5月以降のフォームの見直しだった。球種を増やす取り組みの中で、従来の「フォーク」を球速の異なる「フォーク」と「スプリッター」の2種類に分化させ、緩急の幅を広げたことで打者を打ち取るパターンが増加。5月以降だけで見ると、防御率2.55という数字を記録した時期もあり、ゴロアウトの比率も上がるなど、投球内容が明確に改善した。現在の通算成績と今後の課題
| 登板 | 勝敗 | 防御率 | 投球回 | 被安打 | 奪三振 | 与四球 | 被本塁打 | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16 | 3勝5敗 | 5.33 | 81 | 77 | 80 | 33 | 19 | 1.36 |
7月9日時点の通算成績は16登板3勝5敗、防御率5.33、QS(クオリティスタート)は4回。5月には防御率2.55まで改善した時期があった一方、その後も本塁打を許す場面が続き、通算防御率としては5点台に留まっているのが現状だ。フォーシームの制球とコース取りが今後の伸びしろとされており、そこが安定すれば防御率をさらに下げていく余地は十分にある。
まとめ
①佐々木朗希はロッキーズ戦で6回3失点と試合を作り、チームの逆転勝利を支えた。②開幕直後は防御率6点台まで悪化する苦しいスタートだったが、5月以降は投球の幅を広げたことで防御率2.55まで改善した時期もあった。
③現時点の通算防御率は5.33とまだ本調子とは言えないものの、着実に上向きの兆しを見せている。今後の登板でどこまで安定感を取り戻せるか注目したい。
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