【菊池雄星】ジャッジに139m特大弾!4回途中4失点も11対10の壮絶乱打戦で今季初勝利ならず
日本時間4月14日(現地13日)、ニューヨーク州ヤンキー・スタジアムで行われたア・リーグ公式戦、エンゼルス対ヤンキース。エンゼルスの先発を任された菊池雄星投手(34)にとって、今季4度目の登板となったこの試合は……最初から嵐の展開となりました。
▼ 菊池の投球内容
| 回数 | 被安打 | 四球 | 失点 | 自責点 | 奪三振 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3回1/3 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 |
今季ここまで 0勝2敗・防御率6.75 で迎えたこの登板。残念ながら今季最短の3回1/3での降板となり、防御率は7.50に悪化しました。
▼ ジャッジに今季最速139mの特大弾を被弾
最大の見せ場は、なんといっても初回のアーロン・ジャッジへの一打でした。
先頭のゴールドシュミットに二塁打を許すと、続くジャッジへの初球カーブがすっぽ抜けて大暴投。無死三塁と絶体絶命のピンチを自ら広げてしまいます。そして2ボールから3球目の甘く入ったチェンジアップを完璧に捉えられ、左中間スタンドへ飛距離456フィート(約139メートル)の特大先制2ランを浴びました。
2回にも先頭打者を四球で歩かせ、カバジェロに2イニング連続となる2ランを被弾。2回を終えた時点で65球を要する苦しい内容となりました。
▼ 味方が追いついた4回途中でまさかの降板
3回は何とか三者凡退で立ち直った菊池。そして0-4の4回表、エンゼルス打線が打者10人の猛攻で一挙4点を奪い、同点に追いつきます。
ところがその裏、1死からゴールドシュミットを四球で歩かせ、再び怖い打者ジャッジを迎えたところで無念の降板。後を継いだアンダーソン投手がジャッジを三振、ベリンジャーをニゴロに仕留め無失点で切り抜けましたが、菊池に勝利はつきませんでした。
▼ 試合はヤンキースが9回逆転サヨナラ勝ち
菊池が退いた後、試合は壮絶な打ち合いに発展します。トラウトが出場14試合ぶりの3号3ランで同点、直後にジャッジが今季初の1試合2本目となる6号ソロで勝ち越し。7回にはエンゼルスが追いつき、8回にはトラウトが今季初の1試合2発目となる4号2ランで勝ち越す……という目まぐるしい展開に。
しかし9回、ヤンキースがグリシャムの2号2ランで10-10に追いつき、無死二・三塁からマクマーンへの四球がロマノの暴投となってサヨナラ勝ち。11対10という壮絶な試合でヤンキースは連敗を5で止めました。
▼ 菊池の今後は?
7日のブレーブス戦では、日本人投手史上6人目となる通算1000投球回を達成した菊池。記念すべきマイルストーンを刻みながらも、今季は4登板で0勝2敗・防御率7.50と苦しい状況が続いています。
かつてアストロズ時代に自己最多206奪三振を記録した右腕が、本来の力を取り戻す日を首を長くして待ちたいところです。次回登板でどんな投球を見せてくれるか、注目が集まります。
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