MLBオールスター2026|本戦はア・リーグ4-0で勝利、村上宗隆1打数無安打!ホームランダービーはウォーカー優勝・村上5位で健闘
※画像はAIによるイメージです
MLBオールスターウィークが幕を閉じました。日本時間7月14日午前9時からのホームランダービーに続き、翌15日午前9時からはオールスター本戦がフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで行われ、ア・リーグが4-0でナ・リーグを下しました。今年は大谷翔平がまさかの欠場を発表する一方、村上宗隆が土壇場での追加選出&ホームランダービー出場という大きなニュースが飛び込んできました。山本由伸も投手として2年連続の選出です。この記事では、日本人選手それぞれの状況を詳しく整理してお届けします。
目次
①大谷翔平、まさかの欠場
大谷翔平は6月に行われたファン投票で両リーグ最多得票を獲得し、6年連続6度目のオールスター出場が決定していました。ところが7月11日、ドジャース球団が大谷のオールスター戦欠場を発表。理由は6月12日の欠場でも問題となっていた左膝の炎症で、ダイヤモンドバックスとの3連戦(7月10〜12日)が終わったタイミングで、後半戦に向けて膝の状態を万全にするための処置を施す予定とのことです。フィラデルフィアへの長距離移動が難しい状況で、今回の欠場に至りました。
あわせて、本来予定されていた7月11日の先発登板も回避。前半戦最後の3連戦は指名打者としての出場を続ける方針です。ロバーツ監督は7日の会見で、大谷が今回はホームランダービーにも登板にも参加しない意向を示していたと説明しており、以前からオールスター出場は打者のみになる可能性が示唆されていました。欠場発表の当日となった10日のダイヤモンドバックス戦では、1番DHで先頭打者本塁打を放つなど、状態自体は良好な様子を見せています。
②山本由伸、投手で2年連続選出
山本由伸は投手として2年連続のオールスター選出。7月13日時点の今季成績は、17試合登板・17先発で9勝6敗、防御率2.85、投球回110.2、奪三振106(奪三振率8.62)、与四球25、WHIP0.91、QS率76.5%と、安定して試合を作れているのが数字にも表れています。被打率.192、K/BB4.24も高水準で、リーグ屈指の先発投手としての地位を今季も維持しています。
③村上宗隆、まさかの追加選出&ダービー挑戦
今年最大のサプライズと言えるのが村上宗隆の動向です。当初のメンバー発表には入っていませんでしたが、ツインズのバイロン・バクストンが離脱したことに伴い、ア・リーグの控え野手として追加選出。メジャー移籍1年目の日本人内野手としては史上初のオールスター選出という快挙です。
さらに、オールスター前日のホームランダービーへの出場も決定。日本人選手のダービー参戦は2021年の大谷翔平以来2人目、内野手としては史上初となります。村上は5月30日のタイガース戦で右太もも裏を負傷しIL入りしていましたが、7月11日のアスレチックス戦で42日ぶりに実戦復帰。復帰と同じタイミングでオールスター選出とダービー出場が重なる、ドラマチックな展開となりました。
④ホームランダービー2026 結果
ホームランダービーは日本時間7月14日午前9時からシチズンズ・バンク・パークで開催。今年から時間制ではなく、スイング数を基準とする新ルールが採用されました(第1ラウンド20スイング、準決勝・決勝は各15スイング)。第1ラウンドの上位4人が準決勝に進出し、1位対4位・2位対3位で対戦、勝者同士が決勝を戦う方式です。
1次ラウンド順位
| 順位 | 選手名 | 所属 | 本塁打 | 最長飛距離 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ウィルソン・コントレラス | レッドソックス | 13本 | 490ft |
| 2 | ジョーダン・ウォーカー | カージナルス | 13本 | 470ft |
| 3 | ジュニオール・カミネロ | レイズ | 12本 | 487ft |
| 4 | カイル・シュワーバー | フィリーズ | 10本 | 461ft |
| 5 | 村上宗隆 | ホワイトソックス | 9本 | 466ft |
| 6 | ブライス・ハーパー | フィリーズ | 8本 | 482ft |
| 7 | ジャック・カグリオーニ | ロイヤルズ | 8本 | 477ft |
| 8 | ベン・ライス | ヤンキース | 7本 | 443ft |
村上宗隆は20スイングをフルに使い9本塁打・最長飛距離466ftをマーク。4位カイル・シュワーバーとはわずか1本差での5位となり、惜しくも準決勝進出はなりませんでした。復帰明けというコンディションの中、日本人内野手初出場の大舞台で力強いスイングを見せました。
準決勝・決勝結果
| ラウンド | 対戦 | 結果 |
|---|---|---|
| 準決勝① | ジョーダン・ウォーカー vs ジュニオール・カミネロ | ウォーカー 6-5 勝利 |
| 準決勝② | ウィルソン・コントレラス vs カイル・シュワーバー | シュワーバー 9-8 勝利 |
| 決勝 | カイル・シュワーバー vs ジョーダン・ウォーカー | ウォーカー 12-11 勝利 |
決勝はカイル・シュワーバーとジョーダン・ウォーカーの一騎打ちとなり、12対11の接戦をウォーカーが制して優勝。優勝賞金は100万ドル(約1億6000万円)です。
⑤オールスター本戦 結果(7/15)
本戦は日本時間7月15日午前9時から、フィラデルフィア・フィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークで開催。試合はア・リーグが初回に3点を先制すると、そのまま試合を優勢に進め、最終的に4-0でナ・リーグを完封で下しました。
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AL All-Star | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 4 | 7 | 0 |
| NL All-Star | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 |
ホームランダービーで健闘した村上宗隆は本戦にも一塁手として出場。1打数0安打に終わり、目立った活躍はできませんでしたが、メジャー1年目でのオールスター出場という経験は今後にとって大きな財産となりそうです。ダービー翌日という強行日程の中での出場となりました。
⑥まとめ
①大谷翔平は左膝の治療を優先し、6年連続の選出となっていたオールスター戦を欠場。後半戦に向けたコンディション整備を最優先した形です。②山本由伸は今季9勝・防御率2.85という安定した成績で2年連続の選出を果たし、ドジャースのエース格としての活躍が続いています。③村上宗隆はバクストンの代替から一転、メジャー1年目にしてオールスターとホームランダービーという大舞台を経験。ダービーでは9本塁打・最長飛距離466ftをマークし、僅差の5位で準決勝進出には届きませんでしたが、復帰明けとは思えないパワフルなスイングでフィラデルフィアの観客を沸かせました。本戦は1打数無安打に終わったものの、ア・リーグは4-0で勝利。強行日程の中での貴重な経験を、後半戦の飛躍につなげたいところです。
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