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【MLB】パドレス逆転勝利　松井裕樹は打者5人をパーフェクトの好投　2度のイニング跨ぎを見事にこなす

　日本時間3月28日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでブレーブスとの開幕戦を迎え、7回裏に一挙4点を奪って逆転に成功。

　守護神ロベルト・スアレスが9回表にピンチを招きながらも無失点に抑え、7対4で勝利した。

　パドレス5番手のワンディ・ペラルタに今季初勝利が記録され、スアレスは今季初セーブをマーク。ブレーブス3番手のヘクター・ネリスは一死も取れず3安打3失点の大乱調で今季初黒星を喫した。

　クリス・セール（ブレーブス）とマイケル・キング（パドレス）の投げ合いで始まった一戦は、ブレーブスが1回表に1点を先制するもパドレスが1回裏にジャクソン・メリルの2点タイムリーで逆転に成功。　

　しかし、パドレス先発のキングは3回表にオジー・オルビーズの2ラン本塁打で逆転を許し、与四球4という制球難もあって3回途中でマウンドを降りた。

　3回裏に追いついたパドレスだったが、4回表にオースティン・ライリーのソロ本塁打で勝ち越され、その後はブレーブス投手陣から得点を奪えないまま試合終盤へ。

　しかし、7回裏の先頭打者として登場した代打のギャビン・シーツが同点アーチを放つと、そこから打線がつながり、ルイス・アライズの犠飛、マニー・マチャドのタイムリー二塁打、メリルの犠飛で3点を勝ち越すことに成功した。

　最終回は守護神スアレスが一死1・2塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、7対4で試合終了。

　なお、パドレスの松井裕樹は4回表二死1・3塁のピンチで3番手としてマウンドに上がり、6回表先頭のジャレッド・ケルニックまで打者5人をパーフェクトに抑える好リリーフでチームの勝利に貢献した。