【菊池雄星】ジャッジに139m特大弾!11対10の壮絶乱打戦レポート

【菊池雄星】ジャッジに139m特大弾!4回途中4失点も11対10の壮絶乱打戦で今季初勝利ならず

菊池雄星 エンゼルス ヤンキース MLB2026 日本人メジャーリーガー

日本時間4月14日(現地13日)、ニューヨーク州ヤンキー・スタジアムで行われたア・リーグ公式戦、エンゼルス対ヤンキース。エンゼルスの先発を任された菊池雄星投手(34)にとって、今季4度目の登板となったこの試合は……最初から嵐の展開となりました。

ヤンキース 11x ― 10 エンゼルス 2026年4月13日(現地) / ヤンキー・スタジアム(ニューヨーク)

▼ 菊池の投球内容

回数 被安打 四球 失点 自責点 奪三振
3回1/3 4 4 4 4 3

今季ここまで 0勝2敗・防御率6.75 で迎えたこの登板。残念ながら今季最短の3回1/3での降板となり、防御率は7.50に悪化しました。

▼ ジャッジに今季最速139mの特大弾を被弾

最大の見せ場は、なんといっても初回のアーロン・ジャッジへの一打でした。

先頭のゴールドシュミットに二塁打を許すと、続くジャッジへの初球カーブがすっぽ抜けて大暴投。無死三塁と絶体絶命のピンチを自ら広げてしまいます。そして2ボールから3球目の甘く入ったチェンジアップを完璧に捉えられ、左中間スタンドへ飛距離456フィート(約139メートル)の特大先制2ランを浴びました。

⚡ この当たりの打球速度は約187キロで、今季のMLB最速打球となる一撃でした。1アウトも取れずに2点を失う最悪の立ち上がりです。

2回にも先頭打者を四球で歩かせ、カバジェロに2イニング連続となる2ランを被弾。2回を終えた時点で65球を要する苦しい内容となりました。

▼ 味方が追いついた4回途中でまさかの降板

3回は何とか三者凡退で立ち直った菊池。そして0-4の4回表、エンゼルス打線が打者10人の猛攻で一挙4点を奪い、同点に追いつきます。

ところがその裏、1死からゴールドシュミットを四球で歩かせ、再び怖い打者ジャッジを迎えたところで無念の降板。後を継いだアンダーソン投手がジャッジを三振、ベリンジャーをニゴロに仕留め無失点で切り抜けましたが、菊池に勝利はつきませんでした。

▼ 試合はヤンキースが9回逆転サヨナラ勝ち

菊池が退いた後、試合は壮絶な打ち合いに発展します。トラウトが出場14試合ぶりの3号3ランで同点、直後にジャッジが今季初の1試合2本目となる6号ソロで勝ち越し。7回にはエンゼルスが追いつき、8回にはトラウトが今季初の1試合2発目となる4号2ランで勝ち越す……という目まぐるしい展開に。

しかし9回、ヤンキースがグリシャムの2号2ランで10-10に追いつき、無死二・三塁からマクマーンへの四球がロマノの暴投となってサヨナラ勝ち。11対10という壮絶な試合でヤンキースは連敗を5で止めました。

📊 両チームで計7本塁打が飛び出した乱打戦。ジャッジ・トラウトともに1試合2発という派手な内容でした。

▼ 菊池の今後は?

7日のブレーブス戦では、日本人投手史上6人目となる通算1000投球回を達成した菊池。記念すべきマイルストーンを刻みながらも、今季は4登板で0勝2敗・防御率7.50と苦しい状況が続いています。

かつてアストロズ時代に自己最多206奪三振を記録した右腕が、本来の力を取り戻す日を首を長くして待ちたいところです。次回登板でどんな投球を見せてくれるか、注目が集まります。

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